2021/11/30 更新

写真a

ミナミ ヤススケ
南 保輔
MINAMI Yasusuke
所属
文芸学部 マスコミュニケーション学科 教授
文学研究科 コミュニケーション学専攻 主任

学位

  • Ph.D. in Sociology & Cognitive Science ( 1993年9月   カリフォルニア大学サンディエゴ校 )

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学

最終学歴

  • カリフォルニア大学   サンディエゴ校社会学科  

    1986年9月 - 1993年9月

      詳細を見る

    国名: アメリカ合衆国

 

主な担当科目

  • マスコミ演習:社会現象へのコミュニケーション的アプローチ

  • マスコミ基礎演習1・2:映像クリップ作成とオーディエンス調査

  • マスコミゼミナール:社会現象へのコミュニケーション論的アプローチ

  • WRDⅡ<RE>

  • コミュニケーション講義Ⅰ:文化とコミュニケーション

  • コミュニケーション講義Ⅱ:相互作用分析の方法と研究例

  • マスコミ研究法

  • マスコミ実習Ⅰ:統計解析の基礎とSPSS入門

▼全件表示

 

論文

  • ターニングポイントはポイントではなくプロセスである:薬物依存からの回復における「労役経験」

    南 保輔

    成城文藝   ( 240 )   432 - 417   2017年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    People often say, "such and such was a turning point in my life." Mr. A had a serious drug addiction problem and had a hard time quitting his habit. After he was arrested for shoplifting, he was sentenced to "rendering a service" in a jail for 40 days. He stopped using drugs after the court's ruling. Mr. A was interviewed 13 times after his service in jail. The sentence itself appeared to be a "turning point" for him. However, in his accounts, his causal attribution of his quitting drugs changed, from being the result of his experience in jail, to his acceptance of his own responsibility, then finally to the efforts of the others who supported Mr. A while he went through the process from his arrest to the completion of his sentence. His "turning point" lasted as long as six months, and the content of his accounts changed over the three-year period of the interview research. It can thus be argued that the "turning point" of Mr. A's recovery was not a single "point" in time, but a "process" over a span of time.

  • 映像作品視聴の経験的研究:AV機器を利用した相互作用分析の適用可能性の検討

    南 保輔

    コミュニケーション紀要   28   1 - 21   2017年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    Recordings of two students watching a short video clip were examined with interaction analysis, which is informed by ethnomethodology and conversation analysis.
    The utterances of two students were examined in terms of their sequential organization and addresses. The utterances were classified into two groups: those concerning the video clip as a product and those concerning the remarks the featured people make within the clip. The former group of one student’s utterances are addressed to the other student. The latter group of the utterances are either addressed to the other student or to the featured people within the clip. The other student addressed with the utterances responded by agreeing or disagreeing, while they responded to the utterances addressed to the featured people with acknowledgement and laughing.
    In the second part of the article, quantitative evaluation data obtained with Likert scales were compared with what the watching and evaluating students said while responding to the scales. The two kinds of data appear to contradict each other. It was argued that the quantitative data should be regarded as consequences of interactional decision making. The interaction analysis of the responding process is a promising area of further investigation.

  • デモ開発プロジェクトを立ち上げることと運営すること:ロボットラボにおける意思決定とリーダーシップ 招待 査読

    南 保輔

    ワークプレイス・スタディーズ:はたらくことのエスノメソドロジー   101 - 120   2017年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 視覚障害者と歩行訓練士の相互行為の中の触覚についての覚え書き 査読

    西澤 弘行, 南 保輔, 坂井田 瑠衣, 佐藤 貴宣, 秋谷 直矩, 吉村 雅樹

    現象と秩序   5   15 - 32   2016年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「やめる」と言える自分をつくる:「矯正教育プログラム(薬物非行)」の質的分析(2)

    南 保輔

    コミュニケーション紀要   27   31 - 67   2016年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

     本論は,覚せい剤からの断薬意志を,約1年にわたる少年院生活においてある女子少年がどのように確立していったかを,多角的なデータを提示しながら記述するものである。
     B少年は,覚せい剤使用で逮捕されてX女子少年院で矯正教育プログラム(薬物非行)を受講した。3か月にわたるプログラムの開始にあたって,B少年はやめたい気持ちが10%で,やめる自信は5%だと述べた。なかなか「やめる」と言えないでいたが,プログラムが終わるときに「やめたい」と言えばいいのだと助言された。この助言は一見すると適切で効果的なものであり,B少年の回復は大きく進むかと思われたが,そうはいかなかった。かつて再使用することで裏切った母親の信頼を取り戻したいのだが,「やめる」と「やめたい」の違いが母親から理解されなかったからだ。
     出院直前の回顧的自己評定によると,この助言があった直後に気持ちは大きく落ち込んでいた。母親との関係改善,とくに母親の信頼を得るという課題がまったく進まなかったからだ。家族関係はほとんどの少年の事例において,少年院での指導の重点となる。B少年の場合はプログラムがあったために,その終了後までこの点への取り組みが先延ばしされた。プログラム中心の調査において,母親との関係に大きな問題を抱えているということは可視化されず,助言の威力を過大評価することになった。
     回復が進むにつれて,課題が変わっていくという側面も見られた。プログラムを通じて対処法を学んだからこそ,薬物をやめられるかもしれないとB少年は感じるようになった。そうなったときに,「一生やめる」と宣言することはできないとしても,「今日一日やめる」と考え,そう言えるようになっていた。
     本論では,授業場面の録画とインタヴュー,そしてインタヴュー時に作成してもらったグラフを主要データとする。そのデータが記述している現象と経験の範囲や性質という側面からの検討を補助的な軸とする。

  • 「今,ここ」を引き延ばすこと:歩行訓練における環境構造化実践の相互行為分析

    西澤 弘行,南 保輔,秋谷 直矩,坂井田 瑠衣

    常磐大学大学院学術論究   3   25 - 43   2016年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • メイナード講演「悪いニュースと良いニュース」翻訳

    南 保輔

    現象と秩序   3   27 - 56   2015年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

    その他リンク: http://kashida-yoshio.com/gensho/3gou/3gou.html

  • ダルクスタッフとしての回復:薬物依存者の「社会復帰」のひとつのかたち

    南 保輔

    成城文藝   232   74 - 47   2015年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 引用発話・再演・リハーサル:フレームの複合性と経験の自在性 招待

    南 保輔

    『触発するゴフマン:やりとりの秩序の社会学』新曜社   148 - 157   2015年5月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 薬物使用経験を「わかる」の3基盤:「矯正教育プログラム(薬物非行)」の質的分析

    南 保輔

    コミュニケーション紀要   26   1 - 30   2015年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

     薬物依存者は,薬物への渇望に対応するという問題にくわえて,周囲の人間にそのつらさをわかってもらえないという悩みもかかえている。だが,薬物からの離脱の取り組みにおいては,渇望感や使用経験を率直に話すということが必要となる。ある女子少年院におけるプログラム(「矯正教育プログラム(薬物非行)」)において,参加者たちは,受講少年が話しやすいグループづくりに取り組んでいた。
     受講少年は,自身と同じ悩みや苦しみをほかの受講少年もしてきたことを見いだして共感し,わかってもらえると感じていた。その一方,薬物使用経験がない指導者たちは,独自のアプローチを見せた。薬物依存の指導経験が豊富な臨床心理士は,専門家ならではの表現や見方を提示し,少年の自己理解を助けようとしていた。少年院教官は,嗜好品断ちをして少年の気持ちを理解しようとしたり,一般人の見方をあえてぶつけたりしていた。これらを,薬物使用経験を「わかる」の3基盤として整理した。
     グループづくりは成功し,受講少年は積極的にプログラムに取り組んだ。断薬への決意を固め,そのための知識を習得した。薬物依存経験が共通している少年たちを集めて実施したプログラムは成功裏に終わった。

  • 批判的思考の測定法に関する基礎とその教育的応用に関する研究:批判的思考態度尺度と4枚カード問題

    南 保輔,古川 良治,都築 幸恵,新垣 紀子,中村 國則

    コミュニケーション紀要   26   87 - 98   2015年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    Teaching critical thinking skills is among the top priorities for higher education in Japan and the United States. Ennis (1987) divides critical thinking skills into two types: dispositions and abilities. In Japan, Hirayama and Kusumi (2004) have developed a Japanese measurement called the Critical Thinking Dispositions Inventory (CTDI). This measurement consists of four subscales with 33 items. The responses are made using a five-point Likert scale.
    In four studies at a small private university in the Japanese metropolitan area, the CTDI was administered to more than 400 undergraduate students. Among the four subscales, the average highest rating was the score for "inquiry-mind" and the lowest score was for "self-confidence for logical thinking." These results hold true for the four studies, while the order of the other two subscales of "objectiveness" and "evidence-based judgment" varied among the four studies.
    In one study, about 50 students worked on the Wason selection task. Their performance was poor when the content of the task was purely logical and abstract, but the performance was much better when it was an everyday and pragmatic task, as argued by D'Andrade (1995). Those who successfully solved the everyday, real task rated themselves higher on the CTDI and higher on the subscale for "self-confidence for logical thinking." This constitutes a basis for the measurement validity of the CTDI.

  • 断薬とスピリチュアルな成長:薬物依存からの「回復」調査における日記法の可能性

    南 保輔

    成城文藝   227   62 - 42   2014年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

     薬物依存からの回復について,NAのベーシックテキストでは,断薬とスピリチュアルな成長が必要とされている。パネル調査インタヴュー法を用いて,ある薬物依存者の断薬史を再現することができた。その一方,スピリチュアルな成長誌を調べるには,克明な日記の存在が効果的であった。
     NAミーティングが効果的であり,積極的に発言するということがスピリチュアルな成長を示すものであった。発言することに手応えを感じたり,NAの世話人を引き受けたりといった小さなエピソードは,日記においてその日付とともに記録され,出来事の前後関係を再構成する資料をもたらすものとなっていた。

  • 「矯正教育プログラム(薬物非行)」の質的分析に向けて:導入の背景とプログラム実施例の概要

    平井 秀幸,南 保輔

    コミュニケーション紀要   25   1 - 29   2014年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 薬池肉林の日々から徒然クリーンへ

    南 保輔

    ダルクの日々:薬物依存者たちの生活と人生(知玄舎)2013121   78 - 111   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 「かるくゆってもらっちゃこまるよ」:更生の主体づくりをめざす成績評価 招待

    南 保輔

    広田 照幸;後藤 弘子編『少年院教育はどのように行われているか:調査からみえてくるもの』   137 - 162   2013年7月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • サックス「社会学的記述」翻訳

    南 保輔, 海老田 大五朗

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』   24   77 - 92   2013年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • パーティリハーサルのミクロエスノグラフィ:ディレクタのワークに照準して

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』   24   1 - 19   2013年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

       A demonstration development project which implements the softw What is going on at party rehearsals? What kind of work do the party directors achieve? What forms do their assessments take? In order to inquire into these research questions, rehearsals of a party to celebrate commencement at a University in Japan were video recorded and studied .
      The party director's decision making process was crystalized in the form of the cue sheet. For the party to be a success, spatially distributed people needed to coordinate and achieve synchronization of their actions. One of the mechanisms utilized is called anajiri, which means the end (bottom) of the announcement. Assessments of the director were implied in his order of repeating certain portions of the agenda, which indicated that the previous performance was not satisfactory. The director also specified the cause of failures, determining whether the failure was due to the malfunction of the radio communication system or another type of problem. By conducting this work, the director was serving as the center of coordination.

  • 居場所づくりと携帯電話:薬物依存からの「回復」経験の諸相

    南 保輔

    成城文藝   ( 221 )   158 - 135   2012年12月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

      The Drug Addiction Rehabilitation Center (DARC) is a Japanese organization that was established to support recovering drug addicts. The DARC operates halfway houses in about 60 cities in Japan. In order to investigate the common features and variations of the recovery process experienced by drug addicts, 15 recovering addicts who were attending the ‘meetings’ at X and Y DARCs, located in major urban areas, were interviewed.
      One of the research findings is the unique character of information ecology of recovering addicts, in which cell phones provide an almost exclusive access to illegal drugs. As a general rule, X and Y DARCs prohibit inmates from having cell phones. One recovering addict was allowed to own a cell phone after getting a job, and soon had a relapse. Another recovering addict had to change cell phone numbers several times so that people who wanted to use illegal drugs with him could not contact him.
      An example of creating ibasho was illustrated by the behavior of Mr. H who was in his early 20s and in the early stage of recovery. He had a phone number of a friend at whose place Mr. H wanted to stay in case he was forced to leave Y DARC. After several months at Y DARC, he had become comfortable and threw away the number. Mr. H also had a phone number of a drug dealer. He let the number be known to another recovering addict at Y DARC. That individual had a relapse and was moved to another halfway house. Mr. H’s manipulation of phone numbers was interpreted as an attempt to make Y DARC ibasho, a safe, comfortable place where recovering addicts can focus on stopping their use of drugs.

  • 成績評価における相互作用:「変わった」確認ワークの分析から

    南 保輔

    広田照幸;古賀正義;伊藤茂樹編『現代日本の少年院教育:質的調査を通して』   320 - 342   2012年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ロボットラボにおけるコミュニケーション:意思決定と教育コミュニケーション

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』   22   1 - 22   2011年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

       A demonstration development project which implements the software so that to have the robot make movements which displays its potential over a one month period at a robotics laboratory in Japan was studied. A team made up of one researcher (leader) and a graduate student worked on the project. Referring to comparable research at an American university and interviews with one visiting researcher to that American university from Japan, analyses are conducted focusing on decision making and educational communication between leaders and graduate students. In contrast to the myth that decisions making in organizations are made by leaders and are top-down phenomena, the graduate student in the Japanese lab made a major contribution to "decision making" by providing ideas about what motions were to be implemented. The leader was playing the role of leader by assessing if development was making progress or whether what was proposed by the student was plausible in terms of time and technique. There seemed to be little difference between the Japanese lab and its U.S. counterpart except for the lab organization and the student salary system. The employed methodology of microethnography and conversation analysis with video and audio records proved strong and effective for showing the way "decisions" are made collaboratively by team members.

  • アメリカの「日本人」高校生の文化アイデンティティと社会化経験:コミュニケーションエコロジー調査から

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』   21   1 - 34   2010年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

      Six 'Japanese' high school students in S city, in the Western U.S.A., were interviewed about their daily life experiences and cultural identities. Five of them kept time management records over a four-day period. One of the five students also collected logs of her PC use with iShowU software.
      The six students in this study were busy going to and studying at local high schools. They had many Asian-American friends. In comparison with high school students in Japan, they spent more time on studying at home and using PCs. Compared with Japanese people in S city twenty years ago, the six students of this study had conducted their daily lives using Japanese language more, thanks to the development of information technology. Consequentially, they had better command of Japanese and felt comfortable being "Japanese" living in the U.S.
      While five students attended a Saturday Japanese supplementary school and enjoyed talking to Japanese friends there, the sixth student did not attend the supplementary school and had a kind of identity crisis: "I don't know 'what I am culturally' these days." It is concluded that while the development of information technology has made information/developmental ecology of Japanese high school students in S city more like those of comparable students living in Japan, that chatting activities in Japanese during lunch break at the supplementary school is critical for establishing cultural identity for Japanese high school students living in the U.S.

  • 教育効果特定の手がかりを求めて:薬物依存離脱指導の観察と受講者インタヴューから

    南 保輔

    成城文藝   ( 203 )   138 - 103   2008年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

      In a Japanese female prison, an educational program to help inmates with drug rehabilitation was started in 2006. Two courses held in the Summer and Fall of 2006 were observed, and inmates/students and teachers were interviewed in order to evaluate the program.
      Among the students who took the courses, which were designed to help them in their addiction recovery process, four levels of anxiety and conflict were specified . The first level of conflict concerns whether they should quit using drugs. The second level is concerned with their eagerness and motivation for drug rehabilitation . The third level of anxiety deals with whether they are going to succeed in their addiction recovery. The fourth level is concerned with their eagerness and motivation to participate in the program.
      Almost all students showed eagerness to quit using drugs, while some of them were worried because they had already tried and failed . The second of the two courses we observed, which was heavily informed by cognitive-behavioral therapy, placed more emphasis on how to prepare inmates for critical relapse situations that may occur after they leave the prison. It seems that the students in the second course demonstrated a higher confidence levels in the future success of their drug rehabilitation process than those in the first course.
      Many effects of the program were observed. Student A said that she had learned some biological mechanisms of drug effects, and recognized herself as truly dependent on drugs. Listening to the other students talk about their drug use experiences, student A found that most of the others had similar problems .
      The program provided time and resources for inmates to think about how their addiction recovery process would continue after their release from prison. Toward the end of the program, student A felt that she was ready to battle her drug addiction. She also wanted to share her experiences and help other drug users recover as well.
      The words and expressions the inmates used describing “change” were categorized into four types. The first group consists of expressions using the intransitive and transitive verb “kawaru/kaeru” (to change). The second group is made up of phrases describing situations after the change using verbs other than “to change.” The phrases in the third group express the two situations before and after the transformation using the verb “chigau” (to be different/to vary). The fourth way of describing this transformation was to describe the situation before the change.
      Correctional officers who taught the courses thought students A and B got the essential message of the program, while student C did not. Student C kept saying she would be all right and would quit using drugs because she hated life in prison so much. She did not imagine that she would encounter “critical situations” in which she may be in danger of feeling the need to use drugs again.
      While student C was a first time prisoner, students A and B were in prison for two or more times. Their past failed attempts of weaning themselves from drugs loomed large. However, through this program, they learned skills to deal with “critical situations,” resulting in a rise in their confidence levels.
      In conclusion, this analysis of observational and interview data has revealed some possible aspects of program effects. Without hard evidence of subsequent offenses by inmates who participated in this program, this detailed analysis of class interaction and interview discourses consist in a promising data source for program evaluation.

  • 徹子が黙ったとき:テレビトーク番組の相互作用分析

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』   20   1 - 76   2008年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

      Tetsuko Kuroyanagi has been a hostess of a TV talk show, Tetsuko's Room, for more than thirty years. In order to provide a demonstrative description of Tetsuko's skills as talk show hostess, a comparison is made between this program and another one broadcast by NHK, Hello from Studio Park. For three guests one each show from the two programs is selected, and the portions dealing with the "same" topic is chosen and transcribed for analysis.
      When a singer and actor, Tetsuya Takeda, was a guest, he replayed interchanges which mark some moments of his career as an entertainer. While at Hello Tetsuya replayed without explicit elicitation from the hosts, at Room Tetsuko made focused attempts to solicit a target exchange which include the utterance of Tetsuya's wife which worked to keep their spirits high while they were struggling economically. Tetsuko's personal knowledge and memory about the guest seem critical eliciting this utterance.
      When a speedskater and Olympic bronze medalist, Tomomi Okazaki, was a guest, the size of her thighs were one of major topics. In both shows, the hostess touched her thigh. While the hostess of Hello just rubbed, Tetsuko patted/slapped/smacked twenty-eight times. She made the slapping sounds heard to the audience so as to show how "good" Okazaki's muscles are. Tetsuko even slapped her own thighs to make a contrast.
      Although Tetsuko's superior skills usually works well and makes the talk interesting and enjoyable, she remained silent while Mami Yamase changed styles of the clothes of her designing from skirts to pants. Pauses of few seconds long were not heard too long while watching Yamase changed styles. Still, the fact that Tetsuko did not talk for that long stood out.
      Comparisons of the same guests talking the "same" topics have provided several important findings. First, Tetsuko Kuroyanagi has superlative skills of eliciting interesting utterances. Second, however, even Tetsuko is sometimed forced to remain silent while the talk show guest engage herself in some activities to be shown. Third, therefore, "chattiness" should not be attributed to a person but be an attribute of the situation.

  • 勤労倫理をどうとらえるか:価値比較質問紙調査から

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』第17輯   2005年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 社会調査における倫理問題とフィールド調査:協力拒否と結果の代表性

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』第16輯   2003年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 海外帰国子女の学生経歴とライフコース:追跡調査に向けて

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』第15輯   2002年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 相互作用研究におけるフレームバイフレーム分析の方法と可能性:文脈分析の概略とパソコンでの応用例

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』第14輯   2001年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • フィールドに参与することとフィールドを読むこと:フィールドリサーチは(フィールドでの)選択の積み重ねだ

    南 保輔

    石黒広昭編『AV 機器をもってフィー ルドへ:保育・教育・社会的実践の理解と研究のために』新曜社   2001年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • ラジオ野球中継の産出資源

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』第13輯   2000年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 言語能力の帰属と異文化間コミュニケーション:聴覚・視覚・触覚・背景情報が発話の解釈に及ぼす効果についての実験的研究

    南 保輔

    成城大学大学院文学研究科『コミュニケーション紀要』第11輯   1997年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 教室での相互作用

    南 保輔

    船津・宝月編『シンボリック相互作用論の世界』恒星社厚生閣   1995年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • A.V. シクレルの方法論の展開

    南 保輔

    船津・宝月編『シンボリック相互作用論の世界』恒星社厚生閣   1995年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

▼全件表示

書籍等出版物

  • マクラウド『ぼくにだってできるさ:アメリカ低収入地区の社会不平等 の再生産』

    南 保輔( 担当: 単訳)

    北大路書房  2007年 

     詳細を見る

    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 海外帰国子女のアイデンティティ

    南 保輔( 担当: 単著)

    東信堂  2000年 

     詳細を見る

    記述言語:日本語 著書種別:学術書