学位
-
博士(文学) ( 2010年2月 早稲田大学 )
研究分野
-
人文・社会 / 美学、芸術論
最終学歴
-
早稲田大学 Graduate School, Division of Letters
1987年4月 - 1988年3月
国名: 日本国
主な担当科目
-
美術史基礎演習、ゼミナール(西洋美術史)、西洋美術史演習、西洋美術史一般講義、西洋美術史研究、西洋美術史研究指導
論文
-
礼拝像を離れてーバーン=ジョーンズの《天地創造の日々》の構造 招待
喜多崎親
イギリス美術叢書Ⅰ ヴィジョンとファンタジー 2016年7月
-
物語らぬ挿絵ーオディロン・ルドンの版画集『幽霊屋敷』の方法ー
喜多崎親
成城美学美術史 ( 22 ) 59 - 79 2016年3月
-
広告/装飾ー時代の中のミュシャ様式 招待
天野知香, 田中正之, 吉田典子 他
西洋近代の都市と芸術3 パリⅡ 近代の相克 竹林舎 2015年12月
-
ラファエル前派と前ラファエッロ主義 - フランスとの関係を中心に
喜多崎 親
美学美術史論集 ( 20 ) 261 - 283 2013年3月
-
コレスポンダンスの核 ― ルドンの《目を閉じて》に見る象徴主義
喜多崎 親
成城文藝 ( 219 ) 116 - 144 2012年6月
-
「理想画」と理想派 ― 明治期に於ける象徴主義受容の一側面 招待
喜多崎 親
美術フォーラム21 ( 23 ) 110 - 114 2011年5月
-
オリエンタリズムはいかに発現するか 招待
中井亜佐子, 中野知律, 三浦玲一 他
ジェンダー表象の政治学ーネーション、階級、植民地 2011年3月
-
照応する幻視:オディロン・ルドンの『ヨハネ黙示録』 招待
喜多崎 親
『黙示録 - デューラー/ルドン』展カタログ 95 - 100 2010年10月
-
聖化する未熟 - 十九世紀フランスに於けるフラ・アンジェリコ受容
喜多崎 親
言語社会 ( 4 ) 215 - 238 2010年3月
-
様式選択の聖と俗 - 二項対立からの逸脱 招待
喜多崎 親
西洋美術研究 ( 15 ) 100 - 117 2009年12月
-
ミュシャ《ジスモンダ》とビザンティン 招待
喜多崎 親
ユリイカ 152 - 163 2009年9月
-
モザイクとしての様式 -ドニの点描をめぐる一考察 査読
喜多崎 親
国立西洋美術館研究紀要 ( 11 ) 7 - 23 2007年3月
-
流動するファサード - モネの《ルーアン大聖堂》連作に見る同一性と差異性 招待
喜多崎 親
美術フォーラム21 ( 7 ) 35 - 40 2003年1月
-
侵出するヴィジョン -バーン=ジョーンズとモローの作品に見るイコンの変成
喜多崎 親
『ウィンスロップ・コレクション』展カタログ 37 - 49 2002年9月
-
パリに顕れるビザンティン -サン=ヴァンサン=ド=ポール聖堂の様式選択 査読
喜多崎 親
国立西洋美術館研究紀要 ( 5 ) 7 - 34 2001年3月
-
皮膚病変と聖性発現 - グリューネヴァルトのカッセルの磔刑図を見るユイスマンス 招待
喜多崎 親
『皮膚の想像力』(国際シンポジウム報告書) 117 - 123 2001年3月
-
呼び交わす人物と背景 - オディロン・ルドンの《ロベール・ド・ドムシー男爵夫人の肖像》に見る象徴主義絵画の隠喩的構造 査読
喜多崎 親
国立西洋美術館研究紀要 ( 4 ) 2000年3月
-
聖性と写実 - ボナの《キリスト》と階級的身体イメージ 査読
喜多崎 親
美學 ( 197 ) 48 - 59 1999年6月
-
見せられる裸婦と風景 - ギュスターヴ・クールベの眠れる裸婦に見る眼差しの換喩 査読
喜多崎親
国立西洋美術館研究紀要 ( 2 ) 55 - 73 1998年3月
-
歌えなくなった詩人 - ギュスターヴ・モローの二組の《人類の生》をめぐって 査読
喜多崎 親
國學院雑誌 99 ( 3 ) 15 - 30 1998年3月
-
断片としてのオリエント -ギュスターヴ・モローの《聖なる象》にみる引用の構造
喜多崎 親
国立西洋美術館研究紀要 1 51 - 61 1997年3月
-
明治洋画のイコンとナラティヴ- 歴史画受容をめぐる一考察
喜多崎親
『交差するまなざし - ヨーロッパと近代日本の美術』展カタログ 124 - 130 1996年7月
-
ルノワールのハーレム - 国立西洋美術館蔵《アルジェリア風のパリの女達》の題名をめぐって
喜多崎 親
国立西洋美術館年報 ( 27-28合併 ) 51 - 57 1996年3月
-
甦る詩人の竪琴 ギュスターヴ・モローの《死せる竪琴》における諸神混淆的ヴィジョンの形成
喜多崎 親
『ギュスターヴ・モロー』展カタログ 37 - 47 1995年3月
-
パリのサン=ロック聖堂洗礼盤礼拝堂壁画に就いて - テオドール・シャセリオーの宗教画にみるオリエンタリズム 査読
喜多崎 親
美術史研究 ( 32 ) 61 - 80 1994年12月
-
1874年のサロンにおける国家買上ならびに注文作品に就いて
喜多崎 親
『1874年 - パリ[第1回印象派展]とその時代』展カタログ 209 - 220 1994年
-
ギュスターヴ・モローの《出現》に就いて 査読
喜多崎 親
美術史 ( 133 ) 15 - 29 1993年2月
-
ギュスターヴ・モローのユピテルとセメレー
喜多崎 親
美術史研究 ( 25 ) 107 - 126 1987年12月
書籍等出版物
-
聖性の転位 - 一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌
喜多崎 親( 担当: 単著)
三元社 2011年2月
-
岩波 西洋美術用語辞典
喜多崎 親、益田朋幸( 担当: 共編者(共編著者))
岩波書店 2005年11月
-
西洋近代の都市と芸術 パリ I
喜多崎親、天野知香、三浦篤 他( 担当: 共著 , 範囲: 序と論文「彫刻と蠟人形の間 ― ドガの《十四歳の小さな踊子》の彫刻史的位置」)
竹林舎 2014年4月
-
怪異を語る 伝統と創作のあいだで
喜多崎親, 京極夏彦, 常光徹, 東雅夫, 太田晋( 担当: 編集)
三元社 2017年3月
-
〈西洋美術史を学ぶ〉ということ
高階秀爾, 千足伸行, 石鍋真澄( 担当: 単著)
三元社 2014年12月