学位
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博士(文学) ( 2003年3月 京都大学 )
研究分野
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人文・社会 / 日本文学
最終学歴
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京都大学 Graduate School, Division of Letters
- 1988年3月
国名: 日本国
主な担当科目
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<学部>中世国文学ゼミナール、中世国文学講義
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<博士課程前期>中世文学研究
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<博士課程後期>中世文学特殊研究
論文
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謡の家の確立―浅野太左衛門家の資料から―
大谷節子
『能と狂言』20号 12 - 22 2022年11月
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能「木賊」―禅竹作の物狂能―
大谷節子
『観世』88巻5号 32 - 39 2021年9月
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チェコ語狂言誕生の背景―グローカル研究の視点から―
大谷節子
岩田一正編『「環境資源」に見られるグローカル現象の動態』成城大学グローカル研究センター・民俗学研究所 1 - 33 2021年3月
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狂言「無言行」考―悟りと笑い
大谷節子
『成城国文学論集』第43輯 5 - 23 2021年3月
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「能」と「絵」のあいだ
大谷節子
『岩崎文庫の名品――叡智と美の輝き』山川出版社 総頁200の内、分担 2021年2月
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能「花筐」と「李夫人の曲舞」
大谷節子
『白居易研究年報』20号 109 - 135 2020年10月
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浅野太左衛門家旧蔵『他郷詛盟順簿』解題と翻刻並びに影印
大谷節子
『成城国文学論集』第42輯 55 - 72 2020年3月
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世阿弥の「世界劇場」
大谷節子
『演劇学論集』日本演劇学会紀要69 75 - 89 2019年12月
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狂言「拄杖」と『無門関』第四四則「芭蕉拄杖」
大谷節子
『成城国文学論集』第41輯 5 - 25 2019年3月
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狂言「八句連歌」の「をかし」―狂言と俳諧連歌―
大谷節子
「国語と国文学」95巻9号、通巻1138号、東京大学国語国文学会発行 1 - 15 2018年9月
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能と毘沙門堂文庫本古今集注 ―「女郎花」「姨捨」を中心に―
大谷節子
中世古今和歌集注釈の世界 ―毘沙門堂本古今集注をひもとく― 230 - 248 2018年3月
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浅野太左衛門家旧蔵「徒歌授受伝」「能楽余録」解題と翻刻
大谷節子
『成城国文学論集』第40輯 61 - 88 2018年3月
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狂言「かくすい」考
大谷 節子
『成城国文学論集』第39集 55 - 72 2017年3月
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岩井直恒音曲伝書『あやはとり』課題と飜刻
大谷 節子
謡を楽しむ文化――京都の謡の風景(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター発行) 109 - 125 2016年10月
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狂言「釣狐」と『無門関』第二則「百丈野狐」
大谷 節子
禅から見た日本中世の文化と社会(ぺりかん社) 130 - 151 2016年7月
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世阿弥、その先達と後継者
大谷 節子
天野文雄編『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 156 - 172 2016年7月
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融をめぐって
大谷 節子
天野文雄編『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 174 - 185 2016年7月
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弘安元年銘翁面をめぐる考察――能面研究の射程――
大谷 節子
『能面を科学する』古典芸能研究センター編(勉誠出版) 3 - 35 2016年3月
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『岩崎文庫貴重書書誌解題Ⅷ――東洋文庫絵本コレクション』「観世流謡本/絵入六番」
大谷節子
134 - 137 2016年3月
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能「高砂」の解釈史
大谷 節子
神戸女子大学古典芸能研究センター紀要 ( 9 ) 1 - 13 2015年6月
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世阿弥自筆本「カシワザキ」以前――宗牧独吟連歌注紙背「柏崎」をめぐって
大谷 節子
国語国文 83 ( 12 ) 1 - 23 2014年12月
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狂言の「をかし」――天正狂言本「柑子」を読む
大谷 節子
京都観世会編 観阿弥生誕六八〇年世阿弥生誕六五〇年記念『世阿弥の世界』 94 - 98 2014年10月
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世阿弥の文学――ワキの視座から読む修羅の能――
大谷 節子
観世 81 ( 5 ) 26 - 33 2014年5月
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『改正段々壊』飜刻と解題
大谷 節子
神女大国文 ( 24 ) 24 - 43 2013年3月
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「頼政」面を溯る――能・狂言面データベースの可能性――
大谷 節子
楊暁捷・小松和彦・荒木浩編『デジタル人文学のすすめ』(勉誠社)全293頁 263 - 283 2013年
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『文化十四年幸橋勧進能仕様留帳』解読――仕様書を通して見る観世清暘勧進能興行場――
大谷 節子、丸山 奈巳
能と狂言 ( 10 ) 61 - 75 2012年4月
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京観世謡伝書『そなへはた』解題と翻刻
大谷 節子、松居 郁子
神戸女子大学文学部紀要 ( 45 ) 15 - 39 2012年3月
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面に刻まれた能の歴史
大谷 節子
能と狂言 ( 9 ) 13 - 21 2011年4月
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「文化十四年幸橋勧進能仕様留帳」解題と翻刻
大谷 節子
神戸女子大学古典芸能研究センター紀要 ( 4 ) 25 - 42 2011年3月
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能「高砂」と相生の松
大谷 節子
高砂市史編さん専門委員会編『高砂市史 第一巻』(高砂市)全735頁、第五章第四節第二項707頁~732頁 2011年
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文学史としての能楽論
大谷 節子
能と狂言 ( 8 ) 30 - 35 2010年4月
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謡伝授と謡本
大谷 節子
神戸女子大学古典芸能研究センター紀要 ( 3 ) 71 - 84 2010年3月
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細川幽斎と能
大谷 節子
森正人・鈴木元編『細川幽斎――戦塵の中の学芸』(笠間書院)全401頁 151 - 170 2010年
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能「杜若」の構造――禅竹の方法――
大谷 節子
山本登朗編『伊勢物語 享受の展開』(竹林舎)全541頁 380 - 394 2010年
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能「高砂」と近世文化
大谷 節子
高砂市史編さん専門委員会編『高砂市史 第二巻』全883頁、四章第三節720頁~740頁 2010年
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能・狂言面データベースの課題と可能性
大谷 節子
『演劇映像学2007報告集2』早稲田大学演劇博物館グローバルCOEプログラム「演劇・映像の国際的教育研究拠点」発行 17 - 23 2009年
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当流絵入 謡玉手箱――謡講之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 12 ) 52 - 59 2008年12月
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当流絵入 謡玉手箱――謡番付之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 11 ) 58 - 64 2008年11月
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当流絵入 謡玉手箱――謡俳諧之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 10 ) 58 - 63 2008年10月
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当流絵入 謡玉手箱――謡外題揃之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 9 ) 56 - 61 2008年9月
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当流絵入 謡玉手箱――謡忌詞之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 8 ) 68 - 74 2008年8月
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当流絵入 謡玉手箱――洒落謡之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 7 ) 56 - 61 2008年7月
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当流絵入 謡玉手箱――肴謡之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 6 ) 56 - 60 2008年6月
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当流絵入 謡玉手箱――謡十徳之巻――
大谷 節子
観世 75 ( 5 ) 52 - 56 2008年5月
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京観世岩井家の明和本批判――岩井七郎右衛門家旧蔵資料から――
大谷 節子
能と狂言 ( 6 ) 52 - 68 2008年4月
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京観世 井上次郎右衛門家門人帳(田中家引継分) 解題と翻刻 附索引
大谷 節子
神女大国文 ( 19 ) 19 - 50 2008年3月
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一色の翁舞調査報告書
大谷 節子
伊勢市教育委員会編、2008年伊勢市教育委員会発行、全245頁、48~66頁、136~148頁、163~244頁を分担執筆 2008年
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京観世 井上次郎右衛門家門人帳 解題と翻刻 附索引
大谷 節子
山手日文論攷 ( 26 ) 35 - 63 2007年3月
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京観世 薗久右衛門家門人帳 解題と翻刻 附索引
大谷 節子
神女大国文 ( 18 ) 40 - 70 2007年3月
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謡曲『高砂増々抄』翻刻・解題
大谷 節子
高砂市史編さん専門委員会編『高砂市史 第四巻 史料編』(高砂市発行)、215~238頁を分担執筆 2007年
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この世で一番長い橋――能「長柄の橋」考――
大谷 節子
山本登朗・田村憲治編『説話論集第十五集 芸能と説話』(清文堂)全444頁 135 - 174 2006年
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中世古今注と能――相生の秘義――
大谷 節子
文学(隔月刊) 6 ( 3 ) 101 - 107 2005年5月
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作品研究〈花筐〉
大谷 節子
観世 71 ( 1 ) 40 - 48 2004年1月
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兵法秘術一巻書翻刻・解題・注釈
大谷 節子
深沢徹編『日本古典偽書叢刊』第三巻(現代思想新社)全267頁 27 - 63 2004年
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物狂能遡源
大谷 節子
能と狂言 ( 創刊 ) 26 - 39 2003年4月
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「敷地物狂」考
大谷 節子
国語国文 72 ( 2 ) 3 - 23 2003年2月
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能における「心」と「理」
大谷 節子
国文学(学燈社) 47 ( 11 ) 114 - 118 2002年9月
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合身する人丸――和歌秘説と王権――
大谷 節子
今谷明編『王権と神祇』(思文閣出版)全343頁 245 - 270 2002年
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中院本『古今秘密抄』翻刻と解題
大谷 節子
伊藤正義編『磯馴帖』村雨篇488頁(和泉書院) 117 - 135 2002年
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伊勢物語と能
大谷 節子
国立能楽堂特別展図録 30 - 37 2001年10月
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法政大学鴻山文庫蔵『勧進能発句合』翻刻と解題
大谷 節子
神女大国文 ( 12 ) 61 - 84 2001年3月
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作品研究〈井筒〉下
大谷 節子
観世 ( 11月 ) 32 - 43 2001年
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作品研究〈井筒〉上
大谷 節子
観世 ( 10月 ) 24 - 32 2001年
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世阿弥自筆本「雲林院」と中世伊勢物語秘説――又寝の夢が語るもの――
大谷 節子
伊勢物語と芦屋 160 - 167 2000年10月
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作品研究〈恋重荷〉
大谷 節子
観世 67 ( 7 ) 28 - 37 2000年7月
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能役者の雅交――大倉宣義と大坂天満宮神主滋岡家をめぐって――
大谷 節子
芸能史研究 ( 149 ) 33 - 48 2000年4月
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素謡の場――京観世林喜右衛門家と田福・月渓――
大谷 節子
神女大国文 ( 11 ) 61 - 70 2000年3月
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世阿弥と禅覚書――夢窓疎石『夢中問答』を中心に――
大谷 節子
文学(隔月刊、2000年11・12月号) 1 ( 6 ) 51 - 65 2000年
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屋代弘賢「御能拝見和歌」――文政十年家斉家慶祝儀能をめぐって――
大谷 節子
山手国文論攷 ( 20 ) 79 - 95 1999年3月
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京観世続貂――井上次郎右衛門家を中心に――
大谷 節子
神女大国文 ( 10 ) 46 - 68 1999年3月
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安政六年五月大坂楢村常舞台大倉六蔵宣義勧進能興行資料
大谷 節子
大倉源次郎編『大倉流小史』(大倉事務所発行)全77頁 30 - 64 1997年9月
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謡曲「難波梅」考――古今集仮名序と「脇の能」――
大谷 節子
国語国文 65 ( 5 ) 414 - 432 1996年5月
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「弓八幡」考――当御代の初めのために書きたる能――
大谷 節子
金剛 51 ( 1 ) 22 - 29 1996年1月
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和歌と能――「綾の大鼓」から「恋重荷」へ――
大谷 節子
国文学 解釈と鑑賞 ( 762 ) 109 - 115 1994年11月
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作品研究「東方朔」
大谷 節子
観世 60 ( 7 ) 28 - 37 1993年7月
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享保の禁裏能
大谷 節子
神戸山手女子短期大学『山手国文論攷』 ( 14 ) 1 - 20 1993年3月
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『安政六年大倉六蔵東海道紀行文』紹介と翻刻
大谷 節子
文学史研究、大倉流小史(1997年)に再録 ( 33 ) 90 - 106 1992年12月
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宮内庁書陵部蔵『能御覧催雑誌』影印と翻刻
大谷 節子
神戸山手女子短期大学紀要 ( 35 ) 9 - 80 1992年12月
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作品研究「巴」
大谷 節子
観世 58 ( 4 ) 26 - 33 1991年4月
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近世禁裏仙洞能一見
大谷 節子
芸能史研究 ( 113 ) 38 - 49 1991年4月
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「張良一巻書伝授譚」考――謡曲「鞍馬天狗」の背景――
大谷 節子
徳江元正編『室町藝文論攷』(三弥井書店)全698頁 295 - 331 1991年
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世阿弥の「脇の能」
大谷 節子
国語国文 57 ( 10 ) 22 - 33 1988年10月
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作品研究「梅枝」
大谷 節子
観世 55 ( 9 ) 32 - 39 1988年9月
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規模のことば――謡曲の修辞、その連歌との関わり――
大谷 節子
国語国文 57 ( 6 ) 29 - 40 1988年6月
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物狂能の意味
大谷 節子
国語国文 56 ( 2 ) 38 - 52 1987年2月
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物狂能の変遷――放下能の誕生過程――
大谷 節子
国語国文 52 ( 10 ) 1 - 21 1983年10月
書籍等出版物
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謡の家の軌跡 浅野太左衛門家基礎資料集成
大谷節子( 担当: 共編者(共編著者))
和泉書院 2022年3月
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無辺光ー幽雪聞書
片山幽雪・宮辻政夫・大谷節子( 担当: 共著)
岩波書店 2017年10月
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世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 「世阿弥と、その先達と後継者」「融をめぐって」)
大阪大学出版会 2016年7月
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能面を科学する
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 「まえがき」、「弘安元年銘翁面をめぐる考察―能面研究の射程―」)
勉誠出版 2016年3月
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デジタル人文学のすすめ
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 「頼政」面を溯る―能・狂言面データベースの可能性―)
2013年
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伊藤正義中世文華論集第一巻 謡と能の世界(上)
三木 雅博, 大谷 節子( 担当: 共編者(共編著者))
和泉書院、全463頁 2012年
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高砂市史 第一巻
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 第五章第四節第二項「能「高砂」と相生の松」)
高砂市 2011年
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細川幽斎―戦塵の中の学芸
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 細川幽斎と能)
笠間書院 2010年
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伊勢物語 享受の展開
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 能「杜若」の構造―禅竹の方法―)
竹林舎 2010年
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高砂市史 第二巻
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 一節第六項「天竺徳兵衛」、第四章第三節「能「高砂」と近世文化」)
高砂市 2010年
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一色の翁舞調査報告書
大谷節子( 担当: 共著)
伊勢市教育委員会 2008年
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世阿弥の中世
大谷 節子( 担当: 単著)
岩波書店、全348頁 2007年3月
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高砂市史 第四巻 史料編
大谷節子( 範囲: 第四章 謡曲『高砂増々抄』翻刻・解題)
高砂市 2007年
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説話論集第十五集 芸能と説話
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: この世で一番長い橋―能「長柄の橋」考―)
清文堂 2006年
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日本古典偽書叢刊
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 兵法秘術一巻書翻刻・解題・注釈)
現代思想新社 2004年
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王権と神祇
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 合身する人丸―和歌秘説と王権―)
思文閣出版刊 2002年
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磯馴帖
大谷節子( 範囲: 中院本『古今秘密抄』翻刻と解題)
和泉書院 2002年
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大倉流小史
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 安政六年五月大坂楢村常舞台大倉六蔵宣義勧進能興行資料)
大倉事務所 1997年9月
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室町藝文論攷
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 「張良一巻書伝授譚」考―謡曲「鞍馬天狗」の背景―)
三弥井書店 1991年
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禅から見た日本中世の文化と社会
大谷節子( 担当: 共著 , 範囲: 狂言「釣狐」と『無門関』第二則「百丈野狐」)