学位
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DL(文学博士) ( 1990年4月 パリ第4大学(ソルボンヌ) )
研究分野
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人文・社会 / 文学一般
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人文・社会 / ヨーロッパ文学 / フランス文学・思想
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人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史
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人文・社会 / 思想史
最終学歴
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パリ第4大学 フランス文学(littérature française) フランス近現代文学(Littérature française, lettres modernes)
1986年10月 - 1990年3月
国名: フランス共和国
主な担当科目
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ゼミナール(フランス語圏文学と文化論)
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フランス語フランス文学演習
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フランス語学文学研究IIIAB
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フランス語文法実習
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ヨーロッパ文化実習I
論文
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貝殻とロザリオ---ジャン・コクトーのキリスト教回帰をめぐって--- 査読
有田英也
成城文藝 ( 251 ) 41 - 62 2020年4月
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雲居の貴婦人---ジャン・コクトーのベル・エポック回想記に見るモード観と思春期像
有田英也
ヨーロッパ文化研究 ( 39 ) 169 - 201 2020年3月
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アンドレ・ジッド『一粒の麦もし死なずば』における/による魂の救済をめぐって
有田 英也
ヨーロッパ文化研究 ( 38 ) 1 - 31 2019年3月
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もうひとつのポストコロニアル文学---アルベール・メンミの初期小説に見る族外婚
有田 英也
ヨーロッパ文化研究 ( 37 ) 1 - 26 2018年3月
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リシャール・ミエ『純なひとローヴ』の主題と語り---故郷・国語・多文化主義
有田英也
ヨーロッパ文化研究 ( 36 ) 83 - 138 2017年3月
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共和国への統合装置としての軍、学校、労組、教会ーーユダヤ系フランス人の過去と現在を手がかりにーー 招待 査読
有田英也
日仏文化 ( 86 ) 102 - 113 2017年3月
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怪盗モディアノ−−『エトワール広場』(1968)の模倣と引用
有田英也
ヨーロッパ文化研究 ( 34 ) 57 - 83 2015年3月
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ジョナサン・リテル『慈しみの女神たち』翻訳後記−−あるいは虚構に倫理を見出しがたいこと
有田英也
ヨーロッパ文化研究 ( 33 ) 121 - 155 2014年3月
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ジャン・ジオノ『丘』の病理的空間−−人と自然の相互作用 査読
有田英也
成城文藝 ( 226 ) 105 - 146 2014年3月
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サルトル『ユダヤ人問題の考察』再読――大量死と社会契約の再構築(下)
有田英也
思想 ( 1073 ) 129 - 159 2013年9月
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サルトル『ユダヤ人問題の考察』再読――大量死と社会契約の再構築(上)
有田英也
思想 ( 1072 ) 109 - 137 2013年8月
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『ド・ゴール大戦回顧録』第三部「救済」第2章「地位」にみる国家像 査読
有田 英也
成城文藝 ( 220 ) 74 - 86 2012年9月
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生の記述としての伝記と自伝——戦争と収容所の20世紀を振り返る
有田 英也
ヨーロッパ文化研究 ( 31 ) 73 - 96 2012年3月
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「6月18日の男」をどのように思い描くか――アンドレ・マルローとモーリス・ブランショの見たシャルル・ド・ゴール 査読
有田英也
成城文藝 ( 215 ) 86 - 108 2011年6月
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エリック・サティあるいは前衛と後衛の交響
有田 英也
仏語仏文学研究 ( 42 ) 125 - 132 2011年5月
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Combat contre l'Histoire---Camus lu par certains antimodernes japonais 招待
有田 英也
カミュ研究 ( 10 ) 124 - 135 2011年5月
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<ベル・エポック>の幼年時代の文学的回想における観劇――コクトー、レリス、サルトル
有田英也
ヨーロッパ文化研究 ( 30 ) 29 - 52 2011年3月
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初期レヴィナスのファシズム論<自由のユダヤ=キリスト教的なライトモチーフ>について
有田 英也
宗教とファシズム、水声社 199 - 218 2010年6月
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フランス知識人の後衛から——ドニ・ド・ルージュモンの『失業知識人日記』と『ドイツ日記』
有田 英也
<前衛>とは何か?文学史の虚構と近代性の時間、平凡社 423 - 444 2010年4月
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ド・ゴールの未完の回想録における偉大さへの意志について 査読
有田英也
成城文藝 ( 210 ) 71 - 86 2010年3月
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サルトルとユダヤ人ーー巻き込まれてはいるが参加していない者の義務について
有田 英也
21世紀の知識人、藤原書店 84 - 92 2009年12月
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ユダヤ人とフランス人――エマニュエル・ベルルにみる自己了解の仕組みの自覚的変容
有田 英也
思想 ( 1022 ) 29 - 70 2009年6月
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幼年期の言語使用にもとづく世界の再神秘化―ミシェル・レリスの自伝四部作『ゲームの規則』
有田 英也
ヨーロッパ文化研究 ( 23 ) 2004年
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ドレフュス事件「以後」(1)(2)(3)
有田 英也
みすず ( 7・9・12 ) 1998年
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茸のかたちをした思想家の肖像─シャルル・モーラスと自然
有田 英也
現代思想 22 ( 2 ) 150 - 158 1994年2月
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音楽とテクスト─エリック・サティの音楽論をめぐる一考察
有田 英也
ヨーロッパ文化研究 ( 11 ) 1992年
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Qui a donc tue le petit Cogle ? ─ Une lecture d’Etat civil de Drieu la Rochelle
Hideya Arita
Etudes de Langue et Litterature Francaises (日本フランス語フランス文学会学会誌) ( 58 ) 1991年
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Drieu la Rochelle et son acheminement vers un “roman-autobiographie”
Hideya Arita
パリ第4大学(ソルボンヌ)文学博士号請求論文 1990年
書籍等出版物
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フランス文学を旅する60章
野崎歓( 担当: 分担執筆 , 範囲: ジッド、セリーヌ、ペレック)
明石書店 2018年10月
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パトリック・モディアノ『エトワール広場/夜のロンド』
有田英也( 担当: 単訳)
作品社 2016年1月
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ジョナサン・リテル『慈しみの女神たち』
菅野 昭正.星埜 守之.篠田 勝英.有田 英也( 担当: 共訳 , 範囲: 下巻「メヌエット」)
集英社 2011年5月
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政治的ロマン主義の運命-ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム
有田 英也( 担当: 単著)
名古屋大学出版会 2003年
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オリヴィエ・トッド『アルベール・カミュ』
有田英也.稲田晴年( 担当: 共訳)
毎日新聞社 2001年
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ふたつのナショナリズム─ユダヤ系フランス人の「近代」
有田 英也( 担当: 単著)
みすず書房 2000年
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セリーヌを読む
有田 英也・冨山 太佳夫( 担当: 共編者(共編著者))
国書刊行会 1998年
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B. フランク『ドリュ・ラ・ロシェル』
有田 英也( 担当: 単訳)
水声社 1997年
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ドリュウ・ラ・ロシェル『日記 1939 - 1945』
有田 英也( 担当: 単訳)
メタローグ 1994年
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O. ヴォルタ『書簡から見るサティ』
有田 英也( 担当: 共訳)
中央公論社 1993年
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On "Shaseki-shu"
( 担当: 分担執筆)
PU of Strasbourg : Spiritualities in view
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Reāction in the middle of the Modernity - Jünger, Cēline, Deieu la Rochelle
( 担当: 分担執筆)
Iwanami : Literature (Series)